飲酒を避けるべきタイミング

飲酒を避けるべきタイミングは次のうちどれでしょう?

①運動や筋トレ後 ②入浴前 ③寝る前 ④服薬後

ほとんどの方が正解かと思いますが、正解は・・・

①~④すべてです。それぞれについてポイントを見ていきます。

①運動や筋トレ後
  
アルコールには利尿作用があり、運動後の脱水状態での飲酒はさらに水分を失う
 ことになります。また、筋トレ後の多量飲酒は筋肉量の増加を抑制するという研究
 結果もあります。
  脱水の体にはビールがおいしく、興奮していると酒量が増えますが、お酒と同量
 の水分をとり、塩分をとることも必要です。
  運動後はノンアルコールビールなどの他の飲料が良いかもしれません。

②入浴前
  寒い日の入浴は寒暖差で脳卒中などの血管病変の危険が高まります。酔っている
 と寒暖差に無頓着になり、アルコールの利尿作用で脱水になるほか、アルコールは
 血圧をあげる作用もあるので、心臓血管系の負担となります。
  また、酔っている時の転倒なども危険です。

③寝る前
  アルコールの麻酔効果で寝つきはよくなりますが、その後は深い睡眠やレム睡眠
 になりにくく、浅い睡眠が主体となります。利尿作用でトイレに行くなどの中途覚
 醒も起きやすく熟眠感のない睡眠になります。
  寝酒をすると量が増えていき、アルコール依存症になってしまう人も少なくあり
 ません。

④服薬後
  アルコールの分解には薬物を分解する酵素も一部使われます。薬と同時にアルコ
 ールを分解しようとすると、薬の分解が遅れ、薬の血中濃度が高くなったりして不
 安定になります。
  特に睡眠薬と飲酒は記憶が飛ぶブラックアウトなどの症状が起きることがありま
 すので絶対にしてはいけません。


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 参考文献 へるすあっぷ21 2025.1(法研)
 

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