ねむりのこらむ(第5回)
みなさん昨日はぐっすり眠れましたか?
快適に眠るための体温と室温とのお話です。
眠気は深部体温(体の内側の体温)が下がってくるとやってきます。
深い睡眠にするにはこの深部体温をしっかり下げるということが大切になってくるそうです。
ですので、日中にしっかり運動したり、お風呂で浴槽に浸かり、体を温めることで夜に深部体温が
下がるということがポイントになります。
一方室温ですが、冬は寝室をあらかじめ暖めておきます。寒いと感じてしまうと交換神経が興奮して
体温を上げようとするからです。入浴後体が温まった状態でお布団にはいると自然と深部体温が
下がるそうです。
夏は寝る前に部屋をしっかりと冷やしておくのがよいそうです。
温度だけでなく湿度などもよい眠りの要素になります。できるだけ不快な要素を失くして
毎日の睡眠をより良いものにしたいですね。
今回のおすすめ
寝落ちのマインドフルネス
目覚めのマインドフルネス(7分)
他にも
耳からフィットネス
ねむりのこらむ④(前回)
参考文献 まもる 2023.12 NO.47(西日本産業衛生会)
